お店へのアクセス

サイトマップ

TOP >  エンジョイ!マナティーズページ! > コンポスト日記 > コンポスト設置方法 > コンポストの理解と方法


【コンポストの理解と方法】
コンポスト
に近づいてみよ!
1.たい肥化の必要性
 生ごみには、肥料になる成分が多く含まれています。
ただし、そのまま土の中に入れてしまうと、作物の生育に悪影響を及ぼしてしまいます。
そこで微生物の働きにより、生ごみをたい肥化することが必要になります。

2.たい肥のはたらき

 1.土をやわらかく保つ
 2.肥料分を流れにくくする
 3.適当な水分を保つ
 4.微生物を繁殖させる
 5.病害虫の発生を軽減する
 6.土の酸性を和らげる
 7.土を団粒構造にする  


3.生ゴミたい肥の性質
窒素質(牛ふんたい肥等)と繊維質(落ち葉たい肥等)の中間の性質
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
花・野菜作りに適する。

4.好気性発酵によるたい肥化
☆☆微生物のたい肥つくりリレー!☆☆

たい肥は、多くの微生物が次々に移り変わって、生ゴミなど有機物をたい肥にします。
 最初に活躍するのは糸状菌(カビ)です。糸状菌は、生ゴミの糖類やアミノ酸を食べつくします。
糸状菌が増殖するときに熱が発生し、まわりの温度が上昇していきます。
そうすると、糸状菌は死滅します。

 次は、高温に強い放線菌が増殖します。
放線菌は、繊維組織(セルロース)や繊維結合(ヘミセルロース)のようなやや硬いものを食べます。
この放線菌の活躍する時期がもっとも高温期になり、条件がよければ60℃以上の温度になります。


 放線菌の食べるえさが少なくなると、微生物の働きが低下し、放線菌によって分解された繊維組織を食べるいろいろな細菌(バクテリア)が増えてきます。

 このように、いろいろな微生物が交代し、それぞれの役割を分担して、たい肥ができます。
 家庭で作るコンパクトたい肥は規模が小さいので、微生物が発する熱は放熱してしまい高温にはなりません。
高温にならない小規模なたい肥つくりは成熟に時間がかかりますが、様々な微生物が死滅せずに共存して有益な微生物の宝庫となります。

5.米ぬかは悪臭防止の強い味方
 米ぬかは、お米を精米したときに出る粉です。
新鮮な米ぬかは栄養成分やミネラル、ビタミンを豊富に含み、微生物にとっては食べやすい状態なので、微生物の大好物なのです。
米ぬかを食べると微生物はとても元気になります。

 生ゴミに米ぬかを混ぜこんでおくと、米ぬかは生ゴミの水分を吸着し、米ぬかに豊富に常在する乳酸菌や酵母などが活動を始めます。
乳酸菌や酵母は通性嫌気性微生物で通気のないところでも繁殖し、通気の悪い生ゴミの中心部で活動する雑菌など嫌気性菌の活動を抑えるので悪臭の発生が少ないのです。

米ぬか(現物中)の栄養成分 (四訂食品分析法より藤原まとめ)
有機成分(%) ミネラル(mg/100g) ビタミン(mg/100g)
たんぱく質   13.2
炭水化物    38.3
脂質       18.3
繊維        7.8
カリウム     1800
リン       1500
カルシウム     46
鉄           6
カロチン    26     
チアミン     2.5   
リポフラビン   0.5  
ナイアシン    0.006

☆☆適度な湿り気と十分な空気があると元気!☆☆
 たい肥化は、微生物の働きのよるので、微生物の生育に適した水分と空気を確保することが必要です。
微生物が働きやすい含水率は約50〜60%です。水分が多すぎると空気が通りにくいため、空気のないところに棲む微生物たち(嫌気性微生物)が生ゴミを分解し始め、腐敗臭を出します。
生ゴミは含水率が90%以上もあるので、いかに水分を低下させることができるかで、たい肥の出来上がりを左右します。
 なおかつ、生ゴミは分解すると水と二酸化炭素になるため、たい肥化している途中の水分状態にも注意が必要です。

 また、微生物が活動するときには、微生物の呼吸によって酸素不足になりがちです。そこで、攪拌して内部に空気を入れることが必要です。
 これを「切返し」といいます。

☆☆炭素はエネルギー源・窒素は栄養源☆☆
 
 微生物にとって、「炭素はエネルギー源」、「窒素は栄養源」として、必要なものです。
この、炭素と窒素のバランスが大切です。
 たい肥の素材に含まれる炭素と窒素のバランスは、炭素量を窒素量で割った値、炭素率(C/N比)で表します。
たい肥化に適した炭素率は20程度です。
これは、窒素の20倍炭素があることを示しています。
 生ゴミをそのまま土に入れると、農作物と微生物が、窒素の奪い合いをし、窒素不足になります。
また、未熟なたい肥を入れると、微生物が呼吸のために炭素を使うことにより、窒素分が過剰になり、窒素分がアンモニアガスとなって悪臭を放ちます。
土に入れる前に、アンモニアガスの発生を済ませてしまう必要があります。
 このような窒素過剰の状態を防ぐには、炭素が多く窒素の少ない、枯葉や枯れ草のような植物質のものを混ぜるとよいです。
炭素率を上げるとともに、含水率を低下させることができます。

6.新聞紙とかごを使って一時処理
 水分の多い生ゴミを台所に放置しておくと、腐敗して悪臭に悩まされることになります。
水分を45〜60%程度にし、好気性微生物が活動する条件を整え、嫌気性微生物が活動しないようにしましょう。
《用意するもの》
新聞紙、洗濯バサミ、米ぬか、かごと植木鉢の受け皿
《方法》

方法1.
かごの底に植木鉢の受皿を一枚置き、新聞紙を折りたたんで受皿の上に敷き(水分吸着のため)、その上に新聞紙一枚を広げ、かごの内側に敷く。
方法2.
生ゴミ500gに片手一握り程度の米ぬかを加え、さっと混ぜる。嫌気的になりやすい中心部に多くまぶす。秋、冬、春は米ぬかだけで十分。
夏は、米ぬか1、土2の割合で他の季節より多めにまぶす。
方法3.
新聞紙で包み、虫が入らないように洗濯バサミでとめ、風通しのよい軒先などに吊るし、風乾(風で乾燥させること)する。
方法4.
生ゴミが出るたびに同じように処理し、加えていく。時間のあるとき二次処理(生ゴミ処理容器やトロ箱、ダンボール箱などへ投入すること)。

7.ここがポイント!
・野菜や果物の皮などはシンクの排水口のゴミ受けに入れないで直接、新聞紙にくるむ。
 ・茶ガラ、コーヒーかすの水気は手でギュッとしぼる。
 ・バナナの皮やみかんの皮、長ネギなど大きいものは小さくカットして入れる。
 ・台所の流しのゴミ受けは深いものから浅いものに替える。浅いほうが生ゴミの中に異物が入ってもすぐに見つかるので、分別が徹底できる。
 ・魚の内臓など生のたんぱく質は悪臭と虫の原因となりがちなので、可燃ゴミに出すのもひとつの選択肢。たい肥づくりに使う場合、一度火を通すと悪臭を抑えることができる。
 ・夏期、こばえ(ショウジョウバエなど)が出るが、感染性病原菌の媒介はしない。単なる不快害虫なので、あまり気にすることはない。


・米ぬかは固まらないよう、広くふりかけ、よく混ぜる。
 ・土がない場合は腐葉土、米ぬかを5:3程度の割合で。
市販の黒土や腐葉土を使う場合は、最初、微生物資材や朽ち葉を加えたほうがよい。
(殺菌消毒し、微生物数が少ない場合があるため。)
 ・天気のよい日は、フタを取り、太陽の光をたっぷり当て、全体に酸素が行き渡るよう切り返す。
 ・細かく刻んで米ぬかをまぶして乾いた生ゴミをトロ箱、ダンボール箱、
コンポスト容器などへ入れるのは、お天気の良い日にしましょう。
冬期は微生物が休眠しがちなので生ゴミを広げ、ガラス戸越しに日光浴をさせ、
よく暖めてから投入すると分解が進みます。

人間が時々日光浴をするように微生物にも光と空気をたっぷりあててね!!

※このページは足立区のリサイクルセンターの資料を基に作成しています。

お店へのアクセス

サイトマップ

TOP >  エンジョイ!マナティーズページ! > コンポスト日記 > コンポスト設置方法 > コンポストの理解と方法
スクーバダイビングクラブマナティーズ 〒160-0002東京都新宿区坂町15-17 TEL03-5367-1277/050-3437-1017(提携プロバイダ一覧